ブログ執筆者

当ブログ“『ソロ経営@動物病院』”に訪問していただきありがとうございます。

このブログを運営している北村佑介(@PLAN-B)です。
僕は、個人開業動物病院の経営支援や人材支援・組織開発等のコンサルをさせてもらっています。

簡単に言ってしまえば、

個人開業の院長が「雇用」を継続するための様々な環境を整える

このご支援をしています。

・採用
・育成
・マネジメント
・広報
・マーケティング

ひとつとして同じ病院はありませんし、まして同じ状況の病院はありません。
全体最適を図りながら、バランスよくご支援させていただけるのが特徴かもしれません。

そんな僕が運営するこのブログは、“ソロ経営”という言葉通り、おひとりで動物病院を経営されている院長、そして勤務医がいても結局おひとりで経営されている院長をターゲットにお届けしています。

僕が会社のサイトとは別に、このブログを立ち上げた経緯をお伝えするので、少しお付き合いしていただけると嬉しいです。

また、僕が抱えてるコンプレックスについてまとめた記事もあります。
よかったら、こちらもお読みください。

1つめ:「手段」が目的化してしまっている現状への危機感

世の中、パンクするほどの情報に溢れています。

コロナ禍に見舞われて、想像してもいなかった現実を目の前に突きつけられて、
さらに、戦争という経験したことのない状況が立ちはだかって、、、

既にお気づきの方が多いと思いますが、予測不能な経営環境がどんどん生まれています

そして、改善の兆しすらみえない採用難、、、。

そこにかこつけて、僕みたいな立場のコンサルや人材紹介会社が、過去に成功したパッケージを売りつけてくる。

具体的に、

  • 新規集患等のマーケティング施策
  • 手数料ありきの人材紹介ビジネス
  • ホームページ・SNS等のSEO対策  etc

目の前の成果、表面的な結果さえ出せればいいのかもしれませんが、
根本的な解決をしていない、同じ課題を繰り返してしまっている、、、。

僕は上記のアプローチは目的を達成するための「手段」と思っていますが、

その手段が目的化してしまっている院長先生や、
もっとひどいのはそれを奨励していることに気づいていないコンサルや人材紹介会社等が散見される現状が当たり前になりつつある、、、。

僕の役割は、

個人開業の院長が「雇用」を継続するための様々な環境を整える

これが全てなんですが、

残念ながら、小手先のアプローチ、手段を目的にしているようでは、
「雇用」を継続なんてできない世の中になってしまっています。

2つめ:ボーダーレスをカタチに

なんのために、動物病院経営をするのか?

これをスラスラと回答できる院長先生に、なかなかお目にかかったことがありません。
そのぐらい身近でありながら、縁遠いテーマだと思うんですが、

そもそも、コロナ禍を通じて、

価値観、人の雇用、働き方、システム、顧客、、、、

こういったものの固定概念・定義が崩れてきている、、
定義の枠を外れてきている”ボーダレス”が社会全体の共通認識になりつつあると感じています。

その対応に迫られることが他の業界から先に始まって、その波が動物病院業界に押し寄せてくる感じでしょう。

オンライン診療、5G、AI、人材不足、人件費上昇など

動物病院の在り方自体も大きく変わるはず。

 

そんな環境下で確実な拠り所となってくるのは、“つながり”なのかなと思っています。

すごく抽象的で、コンサルがいうようなことではないんですが、

価値観や、考え方が近い人との  “出会い・つながり”  で、

飼い主さまや患者さまだけでなく、勤務医、スタッフさんとの出会い・つながりももちろん含まれます。

そして、時間や距離などの制約なく、出会える、つながれる環境になっていくと思います。

何を大切にしているのか?
何をやりたくないのか?

「手段」を目的としているだけでは、それは伝わりません。

逆に、つながらなくていい人と、どれだけつながってきてしまってきたか、、、。

ありきたりの集患施策は通用しなくなります。

ありきたりの採用活動、人材紹介等は通用しなくなります。

※他所との競争・比較に終始してないでしょうか。

とはいえ、
目の前の病院経営もあり、それを体現することがとても難しいのも現実だと思います。

そんな中で僕の立場でできること

僕が動物病院の現場で感じたこと、気づいたことをシェアさせていただくこと

そう思っています。

僕自身こんな考え方なので、僕と同じような価値観の方とつながりたいとも思っています。

何かを与える・与えられる、、、教える・教えられるような関係性ではなく、もちろん僕らが「主」である訳もなくて。

このブログを通じて、様々なことを一緒に「シェア」させてもらい、新しい価値観が生まれるシチュエーションに僕自身も携わらせてほしいと考えています。

今は本当に厳しい状況だと思います。

悲観するのは簡単で、、、
きっとよくなる、ってポジティブにやってみても変わらない現状があって、、、

おひとりでこの時代の変化に対応していくのではなく、一緒に乗り越えていきたいです。

そして、やっぱりそこそこ人生を楽しんでいきたいです!