マネジメント

あなたの時間単位は?タイパよりも〇〇

こんにちは、北村(@PLAN-B)です。

アドラー心理学、ご存知でしょうか?

「嫌われる勇気」で有名になりましたが、フロイト心理学の対極として、現代社会の息苦しさを感じる方々からの支持を得ていると思います。

私自身少なからず影響を受けていますが、その中でも『使用の心理』『所有の心理』、これを常に心の中で留めています。

興味がある方は、ぜひ調べてもらいたいのですが。

私の考え方として、『使用の心理』を実践しています。

その中でも『使用』を大いに発揮するカテゴリーは『時間』だとつくづく感じます。

ということで、今回の記事は、

時間の価値観
時間の深さ
時間だけ出ない「所有の心理」

こんな内容をシェアさせていただきます。

いつもの通り、あくまで私の個人的な見解になります。
みなさんの視点で読み進めていただきたいですし、ご意見、ご感想など寄せていただけると励みになります。

時間の価値感

言うまでもなく、「時間」は万人に等しく与えられたもの。
これをどう使うかは本人次第。

10分でも1時間でも、本人にとって密度の濃いものにするか。
中身のないものにするのか。

全ては等しく与えられている「使用」の権利です。

時間というと、右から左に、または時計の針がグルグルと回って、時間が過ぎていく・・・

どちらかというと二次元のイメージを私は抱いていました。

ただ、先ほど密度という表現を使いましたが、濃い時間を過ごそうと思えば思うほど、時間を分単位ではなくて、立方体のようなイメージを持つようにしています。

同じ1分でも、深さをイメージするという感じです。

時間の深さ

左から右に時間が流れていくものではなくて、時間に深さがあって、その深さの中で時間をどのように使うか。

そう心がけて実践していくことで、私自身、時間の使い方が変わってきましたし、自分の中で時間の価値がより高いものになってきたように思います。

一方で、時間に追われてしまうとどうしてもただただ時間が流れていってしまう感覚もあります。

1日24時間という与えられた時間をどのように使うか?

年齢を重ねるとともに体力の低下、集中力の低下を感じ始めています。
1日の中で濃い密度で過ごせる時間が限られてきているように感じます。

その限られた貴重な時間を何に当てるのか。

目の前の仕事をこなすこと。
自分がやりたいこと。
大切な存在と過ごすこと。

全て等しく同じ時間です。

時間だけでない『所有の心理』

冒頭でお伝えした使用の心理学の反対にあるのは所有の心理学です。

誰かと何かと比較して、まだ持っていない、あいつは持っている、どうせ自分なんて、そんな考え方です。

ないものに目を向けるのではなくて、既に自分が持っているカード、切り札をどのように使うか。

今回は時間の話を取り上げましたが、「スタッフ」だって、「外部へのアウトソース」だってご自身が持っているカードです。

今やろうとしていること、抱えていることは、自分にしかできないことでしょうか。
他の誰かに変わっても問題ないことなんじゃないでしょうか。

私は家で家族とダラダラ過ごす時間がとっても好きです。
家だけでなくても、家族とどこかに出かけておいしいものを食べる、これもかなり好きです。

そういった時間を捻出するために日々の時間管理をしてるぐらいです。

時間は万人に等しく与えられたもの。

自分にしかできないこと、没頭できること、大切なこと

私は限られた時間をこういったことに充てたいと常に考えて動いています。

価値観は、人それぞれ。
ただ今ある状況を変えられるのは自分だけです。

今回は、

時間の価値観
時間の深さ
時間だけ出ない「所有の心理」

以上の内容をシェアさせていただきました。